岩澤文子(和装)Fumiko Iwasawa

By minamiatami, 2018-02-21


 和服を着ることがめっきり少なくなってしまった昨今だが、日本人は、着物の柄や帯結びに季節や装いの場への意味をも籠める独特の文化を育てて来た。岩澤さんは、忘れられつつあるその「装いの意味」と「女性としてのたしなみ」を教える教室を開いている。
新潟県十日町市に生まれ。10代で家族で熱海へ引っ越し、以来、終の棲家として現在まで下多賀を拠点に装道礼法きもの学院の公認教室の講師として和装や日本の伝統的礼儀作法を教え全国を飛び回って来た。
和装や礼法の道に入ったきっかけは、若い頃市役所勤めをしていた際に、元来の好奇心から様々な文化講座を企画したこと。もともと着物が好きだったこともあり、本格的に学び始めた。
礼法とは、立ち方、座り方などの礼儀作法のこと。観光地である熱海の人々に、振る舞いも含めた和のおもてなしの心を育てる手助けをしたいというのが願いだ。
今回展示する作品は、誰の人生に大きな意味を持つ装いの場。「冠」(成人式)の儀をテーマにオリジナルの20歳の帯の形を提案する。着物の品格を重んじ、晴れやかな装いを演出する。

2011年 第51回伊豆毎日三大市市民賞受賞
2012年 熱海市の要請で、ポルトガル・カスカイス市で着物ショーを開催


岩澤文子きもの・礼法教室
熱海市下多賀1484-57
TEL/FAX 0557-68-1033
携帯:090-2264-9471