日本有数の「橙(だいだい)」の名産地

By minamiatami, 2018-03-10

知る人ぞ知る。熱海は橙の名産地。

「橙」・・・橙色などと、言葉は知ってはいるものの以外と知られていないのが「だいだい」、
熱海は橙の生産では日本のトップに数えられます。

インド、ヒマラヤが原産のダイダイ(橙、学名:Citrus aurantium)は、ミカン科ミカン属の常緑樹、
そして、その果実は柑橘類に属し別名、ビターオレンジとも言われています。

柑橘類のほとんどの果実が数ヶ月ほどで実を落としてしまうのですが、この橙は放っておいても2〜3年は実を落としません。春頃緑色になり、初夏に白い花を咲かせ、秋口からまたダイダイ色に変わります。この様な特徴から「だいだい(代々)」と呼ばれるようになったとされています。そして、このことから縁起物として代々使われるようになり、お正月には欠かせないモノとなっています。

また、その他にも「ポン酢」や「マーマレード」、レモンの変わりなどに食材にかけて・・・
地元では、化粧品や食材としても新たなレシピも考案されています。

11月頃のまだ青みの残った橙を絞りポン酢作りをします。

ポン酢の作り方は家庭により様々ですが、橙と醤油、みりんなど、1:1:1などと混ぜて使います。出汁醤油を使ったり、めんつゆを使ったり、好みで甘さ、酸味を加減して・・・手に入るようでしたらぜひ。


橙ポン酢でブリのしゃぶしゃぶなっていけますよ。伊豆では冬に金目鯛のしゃぶしゃぶもよく食されます。お鍋にもいいですよね。

そして・・・ そのままいろいろな食材にかけていただいてもよし。

レモン、ゆず、カボス、スダチなどに比べると少しさっぱりとしています。
ですが、爽やかな香りと酸味、そして、なにより絞り汁がたくさんです。
最近人気のラーメン店でも使われるようになってきてはいますが、まだまだ知名度がありません。
食材としてもあまり売られていませんので、ぜひ!熱海にお越しの際はお試しあれ。

そして、珍しいところでは・・・
橙酢を酢飯にしていただきます。さっぱりとした酢にほのかな香りが加わって・・・

1月〜3月にかけてはこんな色に・・・

もちろん作るのは「橙マーマーレード」、熱海のそここで売られています。

こちらは多賀の倉田さんのマーマーレード、甘み控えめで果肉の残った爽やかな一品。ぜひ!

倉田さんは橙農家さんとしても有名で、「熱海 日曜朝市」でもお会い、購入することができます。

最後に・・・珍しい使い方! 「グロッグ」ダークラム酒をお湯で割て柑橘類を入れたホットカクテル。

ダークラムの甘い香りと味わい深いラムの味に爽やかな橙の香りと刺激が加わってとても飲みやすいカクテルです。

お湯・・・150ml(度数は好みで!)
ダークラム・・・45ml
ビターオレンジ(橙)・・・15ml
角砂糖・・・1個(お好みで)
お好みでシナモンスティックやクローブを風味をつける(なくてもOK)

耐熱グラスに材料を入れ、熱湯で満たし軽くステアするだけ、好みでシナモンスティックやクローブを加える。

どんなカクテルかというと・・・
大航海時代のイギリス船で飲まれていたカクテルで、海軍の総司令官「Old Grog」からきた名前で「グロッグ」。はじめはお湯で割っていただけなのが、後に柑橘類で割る様になる。酔っぱらって「グロッキー!」状態になる。 って、いう言葉の語源でもあるそです。