熱海城さくらまつり

染井吉野(3月末〜4月初旬)
場所:熱海城・伊豆多賀駅これからが見頃です。

伊豆多賀駅前の写真です。

熱海は日本一早咲きのサクラと日本一遅咲きのサクラが観られます。

12月から、ヒマラヤ桜 ・ 熱海桜 ・ 河津桜 ・ 大寒桜 ・ 大島桜 ・ 染井吉野 ・ 枝垂桜 ・ 八重桜と12月〜4月まで次々と「サクラ」を楽しませてくれます。

ヒマラヤザクラ(11月中旬〜12月中旬)
場所:熱海高校前

ピンクがかった小手鞠のようなサクラ・・・
11月末〜1月初旬に咲きます。
日本一遅咲きのサクラ!

ネパールから送られたサクラでひっそりと南熱海の熱海高校前で咲いているがとても不思議な感じがします。

「山桜」「大島桜」そして、この「ヒマラヤザクラ」が全てのさくらの原種とされています。
さくら切る馬鹿!うめ切らぬ馬鹿!と言われますが、さくらの手入れは以外と大変で、人の手を借りないとなかなか上手く育ってくれません。甘えん坊な樹なんですね(苦笑)

そして、この後1月に「あたみ桜」が見頃を迎えます。
こちらは日本で一番早咲きのさくら! 梅と一緒に見られるのが醍醐味。

こんな道案内とヒマラヤザクラの説明が!

 

あたみ桜(1月〜2月)
場所:糸川桜まつり・熱海梅園・サンレモ公園&デッキ・さくらの名所散策路

熱海桜はこんな桜! 少し色が濃くて、長く楽しめる桜です。

メジロが大忙しです。

川の脇にはこんな生き物たちが・・・

そして、色々なイベントが用意されていて・・・

色々な方が熱海の詩を読まれています。

春ですね〜ぇ。色々なところで芽吹いています。

梅まつり & あたみ桜まつりはこんな感じ!

熱海桜20170118-09

大寒桜と大島桜(3月)
場所:親水公園・ほか

 

 

熱海 日曜朝市

毎月第2・第4 日曜日の朝 7:00〜10:00 熱海市街「渚小公園」にて(荒天の場合は中止です)

地元の新鮮な野菜と特産品などがお手頃な価格で販売されています。
柑橘類・野菜・干物・園芸品・切花・製菓・パン など、(季節によって、品揃えが変わります。)

一番のお客さんはご近所の方。犬の散歩をしながら・・・
店先でお天気会話をしていたり、顔見知りのお店の方に話しかけたり。
本当、アットホームな雰囲気が最高です。

現在の「日曜朝市」の元となる「日曜市」は昭和49年(熱函道路を開通)から始まり、平成18年から「日曜朝市」に名称を変え、出店数も徐々に増えて20店舗ほどで賑わっています。出店者の方は朝6時ころからぽつぽつと店を出します。終わりの10時近くになると品数がすくなくなりますので、お越しの際はおはやめに!

◆場 所/熱海・渚小公園
◆住 所/静岡県熱海市渚町24
◆開催日/毎月第2・第4日曜日開催 ※大雨の場合中止
◆開催時間/午前7時~午後9時半頃
◆問い合わせ先/日曜朝市出店会(熱海市観光建設部 観光経済課 農林水産室)
◆電 話/0557−86−6215

湯〜遊〜バス(1日乗り放題)

この「湯〜遊〜バス」は1日18便あり、大人700円で1日乗り放題。各観光名所を回ります。

時刻表


※ 1月2日・1月3日は土日・祝日ダイヤで運行いたします。
※ ベビーカーは折りたたむようお願いします。また、大きなお荷物の持込みはご遠慮ください。
※ 道路の混雑時やご利用のお客様が多い時は、予定とおりバスが運行できないことがあります。
※ 満員の場合は、ご乗車をお断りする場合があります。
※ 車内での飲食はご遠慮ください。
※ 平日の13便と土日・祝日の2便・5便・8便・11便・15便・18便には、ボランティアガイドは乗車しません。

そして、観光名所のお得な割引があります。

旧日向別邸ブルーノ・タウト 「熱海の家」 熱海遊覧船サンレモ  マリンスパあたみ  初島アイランドリゾート  熱海城  トリックアート迷宮館  熱海秘宝館  アタミロープウェイ  アカオハーブ & ローズガーデン  起雲閣  芸妓見番「華の舞」 MOA美術館  池田満寿夫 佐藤陽子「創作の家」 伊豆山郷土資料館

(祝日の場合その翌日)
年末年始要問合せ
フリーきっぷ発券当日のみ有効
★ 熱海城・トリックアート迷宮館のセット券は両館の入場ができる共通券です。
※ 掲載の割引料金は通常料金から割引される金額です。(熱海秘宝館除く)
※ 各施設の割引は入館料お支払い時にフリーきっぷをご提示ください。
※ 2016年3月現在の内容を掲載しております。営業時間・定休日・料金等の変更の可能性がありますのでお確かめの上、ご利用下さい。

詳しくはこちらのホームページをごらんください>>>

日の出を楽しむ

日の出30分くらい前から空の色が劇的に変わります。
毎日変わる朝日の様子をぜひ!お楽しみください。感度すること請け合いです。

日の出前30分ほどから1時間、この時間帯の空の移り変わりは本当にドラマチックです。
朝少し早起きをして、熱海のrising sunをお楽しみください。

水面に朝日が輝いて

 時間を忘れてゆったりと

日の出の時間(静岡県)

1月1日 6:50 ごろ
2月1日 6:45 ごろ
3月1日 6:15 ごろ
4月1日 5:30 ごろ
5月1日 4:55 ごろ
6月1日 4:30 ごろ
7月1日 4:35 ごろ
8月1日 4:55 ごろ
9月1日 5:20 ごろ
10月1日 5:41 ごろ
11月1日 6:05 ごろ
12月1日 6:35 ごろ

ぜひ、お楽しみください。

日本有数の「橙(だいだい)」の名産地

知る人ぞ知る。熱海は橙の名産地。

「橙」・・・橙色などと、言葉は知ってはいるものの以外と知られていないのが「だいだい」、
熱海は橙の生産では日本のトップに数えられます。

インド、ヒマラヤが原産のダイダイ(橙、学名:Citrus aurantium)は、ミカン科ミカン属の常緑樹、
そして、その果実は柑橘類に属し別名、ビターオレンジとも言われています。

柑橘類のほとんどの果実が数ヶ月ほどで実を落としてしまうのですが、この橙は放っておいても2〜3年は実を落としません。春頃緑色になり、初夏に白い花を咲かせ、秋口からまたダイダイ色に変わります。この様な特徴から「だいだい(代々)」と呼ばれるようになったとされています。そして、このことから縁起物として代々使われるようになり、お正月には欠かせないモノとなっています。

また、その他にも「ポン酢」や「マーマレード」、レモンの変わりなどに食材にかけて・・・
地元では、化粧品や食材としても新たなレシピも考案されています。

11月頃のまだ青みの残った橙を絞りポン酢作りをします。

ポン酢の作り方は家庭により様々ですが、橙と醤油、みりんなど、1:1:1などと混ぜて使います。出汁醤油を使ったり、めんつゆを使ったり、好みで甘さ、酸味を加減して・・・手に入るようでしたらぜひ。


橙ポン酢でブリのしゃぶしゃぶなっていけますよ。伊豆では冬に金目鯛のしゃぶしゃぶもよく食されます。お鍋にもいいですよね。

そして・・・ そのままいろいろな食材にかけていただいてもよし。

レモン、ゆず、カボス、スダチなどに比べると少しさっぱりとしています。
ですが、爽やかな香りと酸味、そして、なにより絞り汁がたくさんです。
最近人気のラーメン店でも使われるようになってきてはいますが、まだまだ知名度がありません。
食材としてもあまり売られていませんので、ぜひ!熱海にお越しの際はお試しあれ。

そして、珍しいところでは・・・
橙酢を酢飯にしていただきます。さっぱりとした酢にほのかな香りが加わって・・・

1月〜3月にかけてはこんな色に・・・

もちろん作るのは「橙マーマーレード」、熱海のそここで売られています。

こちらは多賀の倉田さんのマーマーレード、甘み控えめで果肉の残った爽やかな一品。ぜひ!

倉田さんは橙農家さんとしても有名で、「熱海 日曜朝市」でもお会い、購入することができます。

最後に・・・珍しい使い方! 「グロッグ」ダークラム酒をお湯で割て柑橘類を入れたホットカクテル。

ダークラムの甘い香りと味わい深いラムの味に爽やかな橙の香りと刺激が加わってとても飲みやすいカクテルです。

お湯・・・150ml(度数は好みで!)
ダークラム・・・45ml
ビターオレンジ(橙)・・・15ml
角砂糖・・・1個(お好みで)
お好みでシナモンスティックやクローブを風味をつける(なくてもOK)

耐熱グラスに材料を入れ、熱湯で満たし軽くステアするだけ、好みでシナモンスティックやクローブを加える。

どんなカクテルかというと・・・
大航海時代のイギリス船で飲まれていたカクテルで、海軍の総司令官「Old Grog」からきた名前で「グロッグ」。はじめはお湯で割っていただけなのが、後に柑橘類で割る様になる。酔っぱらって「グロッキー!」状態になる。 って、いう言葉の語源でもあるそです。